オルニチンと肝臓。γ-GTP数値対策に、しじみエキスと肝臓エキスが効果的?

オルニチンは肝臓数値(γ-GTP)対策になる?サプリとしじみの違いは?

 

オルニチン成分の摂取を検討されている方は 、様々な目的があると思います。

 

代表的な目的の一つに「肝機能対策」があげられるのではないでしょうか?健康診断でγ-GTPの数値が悪かったとか、最近飲み会が多くて肝臓の調子が心配とか、そういった目的の方が多いのではないでしょうか?

 

 

オルニチンは、本当に肝臓対策に有効なのか?サプリメントで摂取するのと、しじみから摂取するのでは同じような嬉しい効果を期待できるのか??それらを検証していきたいと思います。

 

 

先に結論を言ってしまうと

 

しじみから摂取しようと、サプリから摂取しようと、体内でオルニチン成分となることは変わらないので、どちらでも肝臓対策(γ-GTP対策)にはなり得るでしょう。

 

オルニチンは肝臓でどう働く

まず、オルニチンが肝臓対策(γ-GTP対策)になるかという話をする前に、摂取したオルニチンは体内でどのように働くかということを考えてみたいと思います。

 

 

 

なんか高校生物の授業みたいで嫌なんだけど・・?

 

 

ご安心ください。なるべく専門用語を使わずに(使用した場合も簡潔に)説明したいと思います。

 

まず、オルニチンと肝臓の関係を語る上で欠かせないのが「オルニチンサイクル」

 

 

 

でたっ!専門用語!

 

 

はい。この単語無しでは語れません。オルニチンサイクルというのは、体の代謝サイクルのことです。

 

 

このサイクルを活性化すると、体に有害なアンモニアが除去され、活動に必要なエネルギー(ATP)の産生が活発化するとされています。つまり、疲れにくく、よりエネルギッシュになれるということです。

 

 

 

で、エネルギッシュになることが、肝臓とどういう関係が??


 

 

肝臓は人体の中で最大の臓器です。その役割は多岐に渡ります。上記に述べた「有害なアンモニアを除去する」のも肝臓の役割です。

 

 

体にアンモニアが多い状態だと、肝臓自身が、その無毒化に大きな労力を取られてしまい、本来すべきエネルギー産生や、飲酒でのアルコールの分解などの機能が十分発揮できなくなります。

 

 

つまり、オルニチンサイクルをサポートすることで、アンモニアが除去され、より肝機能が活発に働くことが期待されます。

 

 

以上をまとめると、以下の通りとなります。

 

  • 肝臓は体のあらゆる重要な機能になっている
  • 特にエネルギー産生や、アルコール代謝に深く関わっている
  • 体内にアンモニアがあると、肝臓はその機能を十分に発揮できない
  • だから、オルニチンサイクルをサポートし、アンモニア除去を促進&肝機能保護をする必要がある
  • オルニチンサイクルを活性化させるには、当然ながら「オルニチン成分」を摂取することが大切

 

オルニチンと肝臓数値:γ-GTP対策に効果的か

オルニチンは「衰えた肝機能を修復する役割」があると考えられています。ですから、オルニチンを経口摂取することは、少なからずこれに貢献できるでしょう。

 

 

γ-GTP対策に関して、まず「ガンマGTPが異常となるのはなぜなのか??」を考える必要があります。

 

 

γ-GTPを肝臓の解毒作用に関わる酵素です。主に肝臓に存在しますが、肝細胞がダメージを受けている場合、血液中に流出します。すると血中のγ-GTPの濃度が高くなり、数値異常となるわけです。

 

 

別に、ガンマGTPの血中濃度が高まっても、それ自体に問題はないのですが「なぜ血中濃度が高まったか??」ということを考えると、「肝臓に問題があるかも」という結論が見えてきます。

 

 

γ-GTP対策とは、つまり肝機能を保護する対策と考えて頂ければOKです。では、どうやって肝機能を保護するかと言うと、

 

 

 

やはり、キーワードはオルニチン成分です。

 

 

γ-GTP対策には、オルニチンサイクルを活性化させて、肝臓が持つ本来の働きを取り戻す必要があります。つまり、オルニチンを摂取することに他なりません。

 

 

沈黙の臓器と呼ばれる肝臓、「打たれ強く、多少のことでは悲鳴をあげない肝臓」しかし、あなた自身に自覚症状があらわれた場合には、すでに手遅れということも考えられます。

 

 

日頃から、自分の「肝」に声を傾け、「肝」をいたわるようオルニチンサプリメントを始めてみてはいかがでしょうか?
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参考:オルニチンサプリは【5つの評価軸】で選ぶ

 

オルニチンサプリとしじみで摂取に効果の違いはある?

オルニチンサプリには「しじみエキスを濃縮した商品」が数多くあります。

 

 

化学的に抽出したオルニチンではなく、しじみを丸ごと煮詰めて煮汁を凝縮し、サプリメントにした商品もあります。サプリメントではしじみの身の部分を、直接的に摂取することができていないことになります。

 

 

実は、しじみの味噌汁などで食べる際、その汁を飲むだけで、オルニチンをはじめとする豊富なアミノ酸を摂取することが可能です。

 

 

しかし、ミネラル分は、 そのほとんどが出汁にしみ出すことは無く、しじみの身に残ることが分かっています。ですからミネラル分まで取りたい場合は、多少面倒でも「身」 も食べることが必要なのです。

 

 

 

身まで食べるのは少し面倒。砂抜きも大変だし!


 

 

そう思われた方は、あなたに適した良いサプリがあります。しじみのエキスを濃縮し、かつ「海のミルク」牡蠣のエキスを濃縮することでミネラル分の不足を補える「レバリズム-L」 という商品。

 

 

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なお、こちらの記事で、より詳細なレビューを書いています。
【決定】レバリズム-Lが最強オルニチンサプリたる理由(期待効果と口コミから検証)

 

 

 

そして、オルニチン系のサプリの中で、レバリズム-Lと双璧をなす商品「オルニパワーZnプラス」です。

 

 

 

上述の「レバリズムとの違い」「オルニパワー独自の魅力」として・・

  1. アスタキサンチン成分による年齢対策への期待
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特に女性にオススメ!

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より詳細なレビューはコチラをご覧ください。
オルニパワーZnプラスの嬉しい効果とは?

 

 

オルニチンと肝臓エキスの違いは?

  • オルニチンは成分の名称であり、アミノ酸です。
  • 肝臓エキスというのは、動物の肝臓(主に豚)を酵素で分解した粉末です。

 

肝臓エキスは 、いわばレバーを食べているようなものだと考えればOKです。ご存知のように、レバーは栄養豊富な食材。

 

肝臓に嬉しいタンパク質を豊富に含んでいます。さらに、タンパク質よりもよりも分子量が小さい「ペプチド」や「アミノ酸」を多く含んでいて、消化吸収にも優れるという嬉しいメリットもあります。

 

お酒が好きで、会社でも断れない飲み会が毎日続く、肝臓の事が心配だという方は、オルニチン+肝臓エキスを配合したサプリメントを検討すると良いです。

 

2つの成分の「同時配合」を実現した商品はこれです。

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この商品は、レバリズム-Lより「肝対策」に特化した商品だと言えます。(成分面から)健康診断の数値が特に気になる方には、こちらの商品の方がお勧めですね。

 

沈黙の臓器は、中々悲鳴をあげません。あなた自身が、いち早く気が付いてあげることが大切です!

 

オルニチンは肝臓に負担をかけるの??

何かと噂される「オルニチンの肝臓への負担」一体、どういう根拠があってそんな話が出てくるのか?ちょっと調査をしてみました。

 

分かったことは以下の二点

  1. サプリメントの添加物が肝臓に悪いのでは?
  2. オルニチンを過剰摂取すると、体に悪いのでは?

 

 

なるほど!そういうことですか。


 

 

まずサプリメントの添加物に関して。

確かにこれは心配事項であります。ただしそれは昔の話。

 

化学的に抽出した製法や、製造工程で含有する不純物など、まだまだ品質管理が徹底されておらず、国の審査も甘かった時代の話です。今は基準も厳格になり、食品には国が認めた添加物しか含有できないので、ご安心ください。

 

とうしても心配であれば、私がお勧めする「しじみの身から抽出したオルニチンサプリ」や、GMP認定工場で製造されたサプリを選んでみてはいかがでしょうか?

 

 

オルニチンの過剰摂取に関して。

確かにこれは一理あります。

 

成人に推奨される、1日あたりのオルニチン摂取量は400〜1000mgです。

 

そして、10,000mg(=10g)以上を摂取すると、腹痛や吐き気などの副作用が報告されています。(※1000mgではありませんよ。副作用の可能性が指摘されているのは、10,000mg〜です。)

 

 

ただ、サプリメントで補ったとしても、10,000mg分のオルニチンを摂取するのは容易なことではありません。

 

私が認知しているサプリの中でも、トップクラスの配合量である商品「オルニパワーZnプラス」ですら、1日あたりの推奨量で「4粒:800mg」です。

 

10,000mgというのは、いかに大変かわかります。さらにオルニチンは遊離アミノ酸と言って、筋肉などを構成するタンパク質の構成要素ではありません。

 

不要になったオルニチンは、体外へ排出されるのでご安心下さい。

 

DHCのオルニチンは肝臓に嬉しい効果あり?

オルニチンサプリに限らず、サプリメント業界でも何かと有名な「DHC」オルニチン系のサプリもいくつか発売されています。

 

これらの商品が「肝の対策」に有用か?と聞かれれば、実感できる人もいるでしょうし、実感できない人がいる。としか答えることができません。

 

 

ただ、知っておいて頂きたいのは、しじみなどの食材由来のオルニチンではないということです。化学的に抽出する「発酵法」という製造方法だと考えられます。

 

(※公式ページに特に記載がなかったので、おそらく発酵法だと推定。もし食材のしじみ由来であれば、確実にその商品のメリットとなるため、強調表現があるはずです。というのが根拠理由

 

 

ですから、「天然の食材由来のオルニチンサプリメントお探しの方」には、あまりオススメできないというのが本音です。私がオススメする「主に食材由来のサプリメント」と「その選び方」についてはこちらをご確認ください。
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本当に良い「オルニチンサプリ」の選び方

 

 

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