オルニチンサプリで良質な睡眠を!深い眠りのポイントは「成長ホルモン」では無かった!?
オルニチンサプリを検討している方の中には、良質な睡眠や目覚めの良さを期待している方も多いのではないでしょうか?
でも、本当にオルニチンが睡眠に良い影響を与えるの??
・・・
結論から言ってしまうと、
なぜこんな曖昧な表現をするかと言うと、オルニチンの睡眠に対する効果に関しては、いまだ科学的に解明されていない部分が多いからです。
しかし、一方で、ヒトに対する実験においては、「オルニチンを摂取しなかった人」と「オルニチン摂取群の人」で、睡眠の質に有意な差が生じたという複数の研究結果があることも事実なのです。
(もちろん、オルニチンを摂取したグループの方が、睡眠の質が向上した。という結果です)
よく「成長ホルモンが深い眠りのポイントだ」というような記述がありますが、
というのも、
- 成長ホルモンが活発に分泌するから、だから深い眠りに入れる。
ではなく、
- 深い眠りにつくことができる、結果的に成長ホルモンが活発に分泌する。
→さらに言うならば、成長ホルモンの効果によって、体の修復や疲労回復に役立つわけです。
だから、結局何が言いたいかと言うと、
だということです。
深い睡眠には「オルニチン」が少なからず寄与してくるので、その働きについて説明していきたいと思います。
オルニチンは睡眠の質を向上させる効果が期待できる
オルニチンが睡眠の質を高めるという根拠を裏付けるもの以下のような事実があります。

オルニチンが「快眠をサポートする機能性関与成分」として届出された
少し専門的になってしまいますが、機能性表示食品というのは、

はい。
つまり、簡単に言うと
トクホと違い消費者庁長官によって個別に審査されたものではありませんが、科学的根拠が不十分なものは、そもそも届出を却下されるので、「オルニチン成分の、睡眠の質向上に関する効果が、一定量認められている」ということです。
ちなみにその商品とは
キリン サプリヨーグルトテイスト
表示する機能性としては、
本品にはオルニチンが含まれます。オルニチンは、快眠(良い寝つき・深く長く眠れた感覚)をサポートすることが報告されています。
詳細はコチラ:消費者庁届出食品の科学的根拠等に関する基本情報
1日400mgのオルニチン摂取で、睡眠の質が大幅に改善した研究結果
冒頭で述べた「ヒト」に対するオルニチンが与える睡眠改善効果の実験に関して、少し紹介したいと思います。
これは、キリン健康技術研究所が発表した実験結果の論文ですが、要約すると以下の通り。
健康な男女を二つのグループに分けて実験する。
- 寝る前に、400mgのオルニチンを摂取するグループ
- 寝る前に、プラセボ(偽薬)を摂取するグループ
8週間毎日寝る前に摂取してもらい、睡眠の質がどのように変化したか、主観評価をしてもらう。
睡眠の質は、以下の5つの評価項目でを用いる。
- A:起床時の眠気
- B:夜中に途中で目が覚めないか
- C:夢を見る頻度
- D:リフレッシュ感
- E:睡眠時間
結果は以下の通り。
参考URL:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24889392
グラフの見方:
- 横軸は経過した週
- 縦軸は数値が高い方が改善したということ
- 白丸(○)がプラセボ(偽薬)グループ、黒丸(●)がオルニチン摂取したグループ
明らかに有意な差があるものとして、「B」と「E」が挙げられます。
つまり、夜中目が覚めることがなくなり、睡眠時間も長くなった。
オルニチンを摂取した方が、より深い睡眠をえられたと結論づけることができます。
オルニチンとストレス軽減の関係
質の高い深い睡眠を得るためには、日頃のストレスもなるべく軽減しておく必要があります。
こちらも同様に「キリン」の研究の中で、オルニチンを400mgを毎日継続的に摂取することで、血中のコルチゾール濃度が低下したという報告があります。
コルチゾールというのは「ストレスホルモン」と呼ばれています。
ストレスで過剰にコルチゾールが分泌された場合、血圧や血糖値を高めてしまいます。過剰に分泌されるのは、人体にとっても有害なことです。
研究の結果を見てみましょう。「B」が血中のコルチゾール濃度です。黒丸(●)がオルニチンを摂取したグループであり、白丸の偽薬グループと比べても、ストレスホルモンの濃度が低下していることがわかります。
以上のように、オルニチンはストレス軽減に効果があるとされていて、深い眠りに間接的に寄与すると考えられています。
良質な眠りの為にもオルニチンの積極摂取を
オルニチンが睡眠にもたらす効果をご理解いただけたでしょうか?まだまだ科学的にも解明されていない部分もありますが、実験結果から判断しても、オルニチンが睡眠に対する良い働きをすると考えて良いでしょう。
オルニチンを多く含む食材の代表例としては「しじみ」です。100gあたり10〜15mgのオルニチンを含んでいます。しかし一方で、1日のオルニチン摂取量の推奨値は400〜1000mgとされていて、食事だけでは十分量を摂取するのが難しい成分です。サプリメントも併用するのが良いでしょう。
今では「初回1000円以下」で始められるオルニチンサプリもあるので、良質な睡眠のためにも、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
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