亜鉛とオルニチン。両成分とも肝臓対策に欠かせない理由
肝臓の数値対策として「オルニチン」が良いのは分かった。でも、亜鉛を含むサプリも、脂肪肝を始めとした「肝臓対策」には有用らしい。
一体どっちの成分を摂取することが望ましいのか・・・?
結論から言うと、

なぜ両方重要なのか・・?順番に見ていきたいと思います。
肝臓にはオルニチンが有用だけど、亜鉛も忘れてはならない
簡単に述べると以下の通りです。
- オルニチン:総合対策
- 亜鉛:修復対策
オルニチンは肝機能の総合対策成分なので、ご存知の通り「肝臓対策には欠かせない成分」です。
一方、亜鉛はミネラル分で、タンパク質の合成を補助する働きがあります。(タンパク質を合成する「酵素」の構成材料)
肝細胞はタンパク質でできています。タンパク質が不足すると、肝臓は自身の修復をスムーズに行うことが出来ません。
肝臓は、アルコールなどで傷ついた細胞を自分自身で修復する力を持っていますが、亜鉛が不足する場合、満足にタンパク質を合成出来ず、十分な修復が行われないリスクがあります。
沈黙の臓器と言われる肝臓。自覚症状が出た段階では「もう遅い」ケースもあります。肝機能対策においては、オルニチンだけでなく亜鉛も同時に摂取することが大切です。
オルニチンと亜鉛を食材から摂取するには
オルニチンを多く含む食材の代表は、やはり「しじみ」です。でも実はキノコ類の方が、オルニチン含有量自体は多いのをご存知でしたか??(きのこはそもそも重量が軽いので、たくさん食べるのが大変なのが欠点ですね。)
参考:オルニチンを多く含む食材とは?しじみよりも実はキノコ!
亜鉛を多く含む食材の代表は、「牡蠣」です。特に牡蠣に含まれる亜鉛は、食品の中でもずば抜けて多く、海のミルクとも呼ばれています。
ちなみに、しじみにも亜鉛は含まれています。ただ、牡蠣ほど含有労は多くないので、しじみ単体だけで「亜鉛もオルニチンも」補うのは難しいかと思います。
両成分を十分摂取する為にも、サプリメントを検討してみてもいいかもしれません。
安価な「DHCの肝臓エキス+オルニチン」には亜鉛も配合されているが・・・
亜鉛+オルニチンの安価なサプリメントで一番初めに思いつくのが、DHCの「肝臓エキス+オルニチン」です。
1回あたり、オルニチン塩酸塩120mg+亜鉛6mgを摂取することができます。
確かに安価で内容量も多いのですが、1点気になる点が・・・。
↓↓↓
実は、この酸化チタン・・・
厚生労働省のHPの中にある研究結果です。
↓↓
有害性総合評価表
この報告資料の2ページ目の下の方「キ.発がん性」の部分を見てください。「疑われる」と書いてあるので、少し怖いかな。と思います。人に関する研究事例は少ないので、まだ何とも言えませんが・・・。
亜鉛とオルニチンを両方含んだ安心なサプリは?
選び方のポイントとしては、やはり、「天然食材由来」のオルニチンや亜鉛を含んでいるサプリが安心です。
私がお勧めするサプリは2つ。
レバリズムLとオルニパワーZnプラスです。
両方とも、食材のしじみと牡蠣から成分を抽出したサプリです。しじみにはアルギニン、牡蠣にはタウリンも豊富に含まれているので、肝機能対策にもバッチリの成分構成だと言えます。
両サプリとも、初回価格1000円未満でお試しできるので、まずはその「実感具合」を体験してみてください。
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